鎌津間ブログさんのエントリーより。
今、出ている週刊ダイアモンド(9月17日号)に・・・・
企業レポート
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日本音楽著作権協会(ジャスラック)/使用料1000億円の巨大利権 音楽を食い物にする呆れた実態
出てるそうです。とりあえず、内容としては、前々からネットでは話題になってましたけれど、
JASRAC幹部の報酬も載ってるほか、それと、
ジャズ喫茶スワンにも触れられていて、かなり面白い記事みたいです。
なお
、「天下り人事の問題、使用料徴収・分配の不透明な実態について、ジャスラックには何度も取材を申し込んだが、『忙しくて時間がない』(広報部)との理由で、いっさいの取材に応じてはもらえなかった。」と逃げ回ってたそーなので、ますます・・・ですな。
明日、朝にでもチェックして早々アップしたいと思いますです。
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15日更新)というわけで、ダイアモンド、朝、買って読んでみますた。
ううー、これはかなりバッサリ・・・ですね。
読んでくうちに呆れてモノいえなくなること請け合い。読んでてマジで怒ってきました。
で、全文引用はアレなので、箇条書きでだだっとかいてみます。
これ、アタシ知らなかったんだけど・・・またまた無謀な取立てやってたんですね・・・
呆れた・・・
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和歌山市内のデサフィナードは、ぢゃすらっくから、開店以来3年間の生演奏にかかる著作権使用料(60万円)の請求書を受け取ったが、実際は演奏曲の大半がオリジナルであるのにもかかわらず、支払いを拒んだところ、別の計算方法で算出した金額として、請求金額が3倍に・・・・
その後、民事調停でも折り合いがつかず、今年4月に店内のピアノ、アンプ、マイクといった機材が仮押さえされたそう。ただでさえ、毎月20万円の赤字の状態なのにもかかわらず、ついには今年7月、オーナー氏が所有するマンションの仮差し押さえまで・・・
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新潟のスワンについても。ぢゃすらっくから
過去10年分の使用料について、550万を請求されたものの、結局280万を支払うハメになった。また、
横浜のエアジンについても。
ここは実に480万円の支払いを迫られている・・・このような形で
ライブハウスなどとの民事調停件数が2000年度では117件だったのに対し、2004年度では2582件にも・・・
まだまだ表ざたになってないけれど、かなりのトコがこのような形の徴収要求を受けてることになるんだろう。とんでもねぇ・・・
■この無謀ともいえる取立ての背景には、
2001年に著作権等管理事業法が施行され、著作権管理事業が、許可制から登録制に変わったことで、民間参入が可能になった・・・というのがある。
実際は、ぢゃすらっく以外の5社の徴収額シェアの平均が0.2%前後なのに対して、
実に99.3%のシェア、1086億0700万円を占めてるのにもかかわらず、だ。(今年3月決算数字)
ちなみに現在はここのほかにも
、ジャパン・ライツ・クリアランス、イーライセンス、アジア著作協会、ダイキサウンド、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託の6社があるが、著作権料のひとつである「演奏権」については、全国の店舗の利用状況を調査して、徴収したり、放送で使われる楽曲管理は膨大な手間がかかり、いくら民間会社が進出したところで、この部分に関しては完全にぢゃすらっくしか現在のところ、できないらしい。
■で、この徴収については、
音楽を使用する店舗の大半は使用楽曲を問わない、一律包括契約を結んでいるのだけど、表向きは毎月1万2000円からの料金と定められているものの、実は規定どおりではないようだ。その基準はあいまいで、説明もされてない。
また、会員である著作権者に対して送られてくる徴収額の明細にもいつ、どこで、どれだけ使われたかという内訳すら報告されず、かなりアバウト・・(泣)
でもって・・・その中には
生演奏の使用料が振り込まれてないケースもあるらしい・・・
■さて、その
著作権使用料・・・やはり幹部の方の報酬が多いらしい。
これは昨年ネットでも話題になったけれど、
小野清子前理事長の当時の年収は3565万円で、ほかの公益法人トップと比べるとダントツの報酬額・・・
ちなみにやはり、ぢゃすらっくの
当時の常務理事の方の報酬額も2771万円と・・・・ひぃーーー(泣
記事には1999年時点の報酬額による表がでていて、現在はまた微妙に違うと思うけれど、それでもほかのの公益法人トップと比べると相変わらず高い報酬を受け取ってるだろうと推測。
だって、
日本中央競馬会(3000万円)とかさ、あの道路公団総裁(2614万円)よりも多くもらってるんだから、すごいよねー。あーーとんでもねー。
さらには、
小野清子前理事長の前任で、現愛媛県理事(うわ・・・)の加戸氏も3年間で一億円以上の報酬を得ていたという・・・・ああああ・・・・もうなんもいえません・・・・(呆)
■もっとあきれるのが、この
役員報酬を決めるのが役員報酬審議会(んなのばればれやん)で今はまた変わってるかもしれないけど・・・(いや、そうでもないかなぁ・・・)
6人いるとされるこの審議会の委員全員が理事・・・・(はぁ)
つまり、
自分らの報酬を自分らでこの審議会で決めてるつー。
これ、民間ではありえないですよ、もう明らかにおかしい!ちなみに
現在の委員長も理事のひとりが兼務してるとか・・・うわわわ(^^;;
■会員のなかは、小林亜星氏らがいる
日本作詞作曲家協会のメンバー、いわゆる「改革派グループ」と呼ばれる方々もいるが、残念ながら組織運営には関われてない。
この組織運営のからくりってヤツについても記事では説明されてるんだけど、
簡単に書くとこーゆーことらしい。
《理事会》という、最高意思決定機関がまずあって、次に正会員の代表からなる評議員会というのが存在している。
その
評議員会の内訳は作詞家の評議員29人中9人、作曲家の評議員30人中9人が、いわゆる「改革派グループ」は全体の3分の1を占めるものの、理事会の理事11人の中にはこの「改革派グループ」のメンバーがいないそう。
その理由として、理事選出の方法は、作詞・作曲家の評議員は、それぞれ作詞・作曲家6人ずつ、合計12人の理事候補者を投票用紙に記入する形をとっており、18人いる改革派評議委員が示し合わせて投票しても、数の上で不利な形になっている。
つまり、
59人いる評議委員のうち41人が、一人当たり19票以上投票するよう根回しすれば(候補者ひとり当たり最大18票しか入らない))とてもじゃあないけど改革派の委員が加わる余地はないっていうことなんだと。
この辺はさすがに知りませんでしたねぇ・・・これじゃあ、いつまでたっても何も変わらないわけだわ。
でもって、ご存知のとおり、
この辺の理事会ってのは演歌系が多く、その使用料配分が演歌に偏ってるのでは・・・という不満もでているそうな。まぁ・・・そうなるのもうなずける。
そして、むしろ、ここからが重要っす。パブコメにも大きくかかわってくる話。
■記事でもはっきりと指摘されてるけれど、実はこのぢゃすらっくという団体、
実に50年以上ものの間、文部官僚の天下りが続いているという事実。
1957年から1965年に在任して菊池豊三郎専務理事が天下ったのを筆頭に、現在の吉田茂理事長もまさにその典型的な存在。
過去に2度ほど、64年におきた黒い霧事件や、94年にあった
古賀政男音楽文化振興財団に対する巨額融資問題の直後だけ、文部官僚とぢゃすらっくとの癒着が断ち切られているが。今でもその関係は続いてるらしい。
※黒い霧事件→59年〜63年までのあいだに著作権料から約一億円を簿外処理し、その裏金を使って当時の役人への裏給与や遊興費、文部官僚への接待費などにあててた。
結果、当時の会長と初代天下り官僚の菊池専務理事が背任容疑で書類送検された。
特に94年のこの事件も、もともとは収入が先細りすることに危機感を覚えた古賀財団の理事(この中には
文部官僚の大物といわれる剣木氏もいたそう)たちがたくらんだところから、起きたってんだからしょーもない・・・
ちなみに、
この融資にも旧文部省幹部、OBが深くかかわっててその前の
黒い霧事件でもぢゃすらっくから利益関与を受けた元顧問だった佐野氏も元文部官僚だそーな。
でもって、
この94年の事件当時の文部大臣が剣木氏で、佐野氏をかばったために、本来なら著作権という信託財産を使った融資が法律に抵触する可能性があったのにもかかわらず、当時の文部省官房長が承認したと。で、
この官房長こそ、現在の吉田理事長・・・
この記事を読んだら、ますます冗談じゃない、と思えてきました。
やはり今回のパブコメはきっちりノーをたたきつけてやるしかないですね。
こんな形で不透明なまま、私的録音補償金なんて騒ぐほうがどーーー考えても理不尽だし、理解できない。都合よすぎるーーーーーーーーーーーっ
なので、ぜひこの記事を読んでほしいですし、これを読
むといかにアーティストにいきわたってないか、改めて認識できると思います。
必読です。
追記)
玉木宏樹さんの掲示板でも話題になってるようですね。
最近の笑えるニュースと言えばYouTubeの英音楽ビデオ配信遮断事件だろうか。人間は楽しく生きる方が得をする生命体である。
事の顛末はこうだ... [Read More]